2014年1月20日月曜日

大浮世絵展 国際シンポジウム 2014年1月26日(日)  江戸東京博物館


国際浮世絵学会50周年記念・江戸東京博物館開館20周年記念

大浮世絵展 国際シンポジウム 開催の御案内

 

国際浮世絵学会は、前身である日本浮世絵協会が1962年に設立されて以来、2012年に創立50周年を迎えました。2012年に周年事業の一環として浮世絵展を開催すべく、企画立案をいたしましたが、2011年3月11日に東日本大震災が起こり、事業は延期を余儀なくされました。

しかしながら、ヨーロッパとアメリカの美術館、国内の美術館、博物館、図書館などの諸機関、多くのコレクター、美術商、それに会員の方々、さらには読売新聞社の絶大なご協力を得て、2014年1月にようやく、浮世絵の全史を通覧できる文字通りの「大浮世絵展」が開催される運びとなりました。

この記念すべき展覧会に合わせ、2014年1月26日(日)に「国際シンポジム」を江戸東京博物館にて開催いたします。ヨーロッパからマティ・フォラ―氏(ライデン国立民族学博物館教授)、アメリカからジュリー・ディヴィス氏(ペンシルバニア大学准教授)をお招きし、国内外の会員の研究者に発表していただくほか、特別ゲストとして高階秀爾氏(大原美術館館長)をお迎えし、ご講演いただきます。

 このシンポジウムを通じて、世界に誇るべき浮世絵の歴史とその魅力を十分にご理解、ご堪能いただけるものと確信しております。会員の皆様、ぜひ、お誘い合わせの上ご参加ください。

 

                                            国際浮世絵学会
                                            理事長 小林

 

              【開催概要】 

            国際浮世絵学会50周年記念・江戸東京博物館開館20周年記念

                 大浮世絵展 国際シンポジウム

                      日 時 2014年1月26日(日)13:00~17:40

                       会 場 東京都江戸東京博物館 1階ホール

                       主 催 国際浮世絵学会

            協 力 東京都江戸東京博物館・読売新聞社

            参加費  会員無料 ※受付にて2013年度の会員証をご提示ください
                    一般の方の受付は終了しました

 

【スケジュール】

1230 受付開始

     司会 藤澤 紫(国際浮世絵学会国際委員会委員長)

1300 開会の辞 小林 忠(国際浮世絵学会理事長)

1310 パネル1 竹内 誠(国際浮世絵学会理事・江戸東京博物館館長)「相撲と浮世絵」    

    パネル2 小林 忠(国際浮世絵学会理事長・岡田美術館館長)「江戸時代絵画と浮世絵」

    パネル3 高階 秀爾(大原美術館館長)「浮世絵と西欧芸術」    

      (休憩)

      司会 及川 茂(国際浮世絵学会国際委員会副委員長)

     パネル4 Julie Nelson Davis(国際浮世絵学会会員・ペンシルバニア大学准教授)「鳥山石燕と喜多川歌麿」 

    パネル5 大久保 純一(国際浮世絵学会企画委員会委員長・国立歴史民俗博物館副館長)

         「葛飾北斎と歌川広重ー風景画のリアリズムについてー

     パネル6 Matthi Forrer(国際浮世絵学会理事・ライデン国立民族学博物館教授)

         「葛飾北斎とその作品の源泉」

1625    (休憩)

1640  パネルディスカッション(パネリスト6名)

      コーデイネーター 小澤 弘(国際浮世絵学会常任理事・江戸東京博物館都市歴史研究室長)

1730 閉会の辞 竹内 誠(江戸東京博物館館長)

国際浮世絵学会国際シンポジウム事務局:小林 忠・藤澤 紫・大久保 純一・及川 茂・樋口 一貴・渡邊 章一郎・   
                                                                             小澤 弘・我妻 直美・阿美古 理恵