2015年3月27日金曜日

国際浮世絵学会 第95回 研究会のお知らせ


2015年4月11日(土) 練馬区立美術館にて

 

95回研究会は、4月11日(土)に練馬区立美術館にて開催します。同館学芸員の講演会および特別展「没後100年 小林清親」展の見学です。

幕府の下級役人の子として生まれた小林清親(18471915)は、江戸幕府の崩壊を体験し、変貌した新しい都市東京を舞台に、光と影を巧みに操る風景画〝光線画〟でセンセーショナルなデビューを果たしました。その後は風刺画、戦争画など時代の流れに即したテーマを追い続けたまさに〝最後の浮世絵師〟です。20数年ぶりに公開される写生帖、新発見の資料を加え、小林清親像、また江戸・東京の姿を検証する展覧会です。皆様お誘い合わせの上、ご参加下さい。

 

◆講演会「小林清親《猫と提灯》について」  学芸員 加藤陽介氏

◆練馬区立美術館特別展「没後100年 小林清親」展示見学

 

日時:411日(土)15~(受付1430~)

場所:練馬区立美術館 視聴覚室(美術館1階)

 
※研究会会場受付で必ず2014年度の会員証をご提示下さい。



                      



                小林清親「猫と提灯」