2015年4月11日(土) 練馬区立美術館にて
第95回研究会は、4月11日(土)に練馬区立美術館にて開催します。同館学芸員の講演会および特別展「没後100年 小林清親」展の見学です。
幕府の下級役人の子として生まれた小林清親(1847~1915)は、江戸幕府の崩壊を体験し、変貌した新しい都市東京を舞台に、光と影を巧みに操る風景画〝光線画〟でセンセーショナルなデビューを果たしました。その後は風刺画、戦争画など時代の流れに即したテーマを追い続けたまさに〝最後の浮世絵師〟です。20数年ぶりに公開される写生帖、新発見の資料を加え、小林清親像、また江戸・東京の姿を検証する展覧会です。皆様お誘い合わせの上、ご参加下さい。
◆講演会「小林清親《猫と提灯》について」 学芸員 加藤陽介氏
◆練馬区立美術館特別展「没後100年 小林清親」展示見学
日時:4月11日(土)15時~(受付14時30分~)
場所:練馬区立美術館 視聴覚室(美術館1階)
小林清親「猫と提灯」